カマキリのカマちゃん
※虫が苦手な方は、この先写真も出てきますのでご注意ください。
ある晴れた午後、暖かいので久しぶりに網戸にしていたら、カマキリが1匹網につかまりこちらを覗いていた。
ちょっと出掛けて戻ってきたら、今度は物干し竿の所で逆さまになっていた。
それから3日間、物干し竿であまり激しい動きをすることもなくただそこに滞在し、また網戸の所にふいに戻ってきていなくなってしまった。
最後はまるで挨拶をするかのように窓からこちらを何度も覗いては網戸を楽しそうに散歩して。
カマキリがしばらくじっとしているのは脱皮の時と
、産卵の時。(この時期はもう脱皮は終わっているはずだから、産卵かな?と思ったけれどお腹がそれほど膨れていない、うちのカマちゃん)
私が近付いても威嚇のポーズをすることもなく、顔だけをこちらに向けて、首を傾げたりする。
かわいくて、カマちゃんと呼び、まだいるかな?今どこにいるかな?と子供達と何度も観察した。
何だったんだろう?
結局産卵のためでもなく。
誰かが私達に会いに来たのだろうか?
誰の命日でもなかったと思うけれど。。
まぁ、いいか。
ヨガをしていると動物や虫が近付いてくることがよくあります。
外でヨガをしている時、子猫が安楽座に組んだ足の中にポンと入って丸まったり、ポーズでピンと伸ばした指の上にトンボが止まったり。
普段は近付こうとすると逃げてしまう生き物が、向こうから触れてくるってなんだか嬉しくて、その場にいるみんなの心が和みます。
珍しい光景のようだけれど、全く不自然ではない。
ヨガをしている時、自分の呼吸と体の内側に意識が向いて、それが続くとだんだん無の境地になりますね。何も考えていない、邪気のない状態。
それが虫や動物と同じ波動となっているのか、それとも優しい木や岩にでも見えているのかな。
手塚治虫の漫画『ブッダ』で、お釈迦様の周りにはいつも動物が沢山いますね。
あんな感じ、ですかね^ ^
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